奥秩父・将門の滝オートキャンプ場

ゆるキャン△15巻、志摩リンがついに埼玉に進出したわけですが、その泊地、秩父市の将門の滝オートキャンプ場に行ってきました。

秩父へは皆野寄居有料道路から秩父蒔田IC経由で入りました。雨上がりのいい天気だったので、すぐ南の秩父ミューズパークで綺麗な雲海が見られました。駐車場が混むので、日の出30分前についたのではちょっと遅いくらいです。

ミューズパークからの雲海。右は武甲山、左に頭を出しているのは秩父公園橋の柱。煙が上がっているのは横瀬のセメント工場だろう

チェックインは9時半からなので、秩父市内の喫茶店で朝食モーニングセットをとって一休みしてからキャンプ場に行きます。きのこの里鈴加園というジビエ料理店と併設なのでそこでチェックインです。

きのこの里鈴加園。右側がキャンプ場入口の急傾斜。

建物の右から降りていくのですがとんでもない急傾斜です。キャンピングカーで運転席は高いのですが、路面が見えないところが2か所ありました。志摩リンどうやって降りたんだろう。

急斜路を降りたところ。信号機があって4分毎に30秒開放している

降り口から右に行くとすぐに国道140号荒川橋を越えて、その先に滝があります。たぶんこれが将門の滝なんでしょう。将門の由来はよくわかりません。このへんは紅葉がきれいです。

荒川橋と将門の滝らしきもの

ゆるキャン△の描写から志摩リン泊地と思われるのは、降り口から左にヘアピンカーブして一番奥から2番目の川側サイトと思われます。荒川橋を見上げたり、東側をみることができます。

志摩リンサイトから南側、国道140号線鉄橋を望む

志摩リンサイトから東側を望む

星空もきれいでした。東京が近いので空は明るく銀河が見えるというほどではないけれど、この季節は宵のうちに東の渓谷にすばるが見えて綺麗でした。

荒川橋と星空

荒川渓谷とすばる

翌朝は、三峰神社にいこうかと思っていたのですが、紅葉で激込みという情報をきいて体調いまいちだったので断念して、道の駅あらかわでそばがきを食べて(ここも鈴加園さんがやってます)、新木鉱泉に入ってから正丸峠経由で帰りました。じつは正丸峠は初めてだったのですが、思ったよりも走りやすい道でした。鈴加園のレジ袋はデザインが古くって皆野有料道路開通以前で、正丸峠が車のデフォルトルートになっていたのですが、なるほどです。

国道299号で飯能までいくと市内は渋滞していて、ヤマノススメ聖望学園が遠望できたから今回はそれでよかったのですが、途中で圏央道には高麗川のほうに行けという案内があったのは要研究だと思いました。高麗川から狭山日高ICに行くとなんか遠回りな気がするし、圏央鶴ヶ島も遠いし。