「八月のシンデレラナイン」ハルヒコラボ

またひさしぶりのハルヒ記事です。えーとすいません、気持ちが千葉に行ったまま帰ってこないどころか途中の競馬場(実際に松戸から千葉に行く途中に中山競馬場船橋競馬場がある)につかまりそうになっていましたが、何の因果か高校野球だよ。めざせ甲子園。

一体なにごとかというと、スマホゲーム「八月のシンデレラナイン」が涼宮ハルヒの憂鬱とコラボです。2021年5月1日から14日まで。まだやっていないひとは一見の価値ありです。

hachinai.com

そもそも戸惑直列追想あたりからハルヒ15周年に至るまで一切ゲームコラボノータッチで来たあたしが、ついに腹をくくってスマホゲームです。それをやらせるだけのものがある。

涼宮ハルヒの退屈な夏

涼宮ハルヒの退屈な夏」と題したイベント(ストーリー集)が、SOS団5人の声優さん全員のフルボイスで聴けます。15周年のゲームコラボもそういう話はきこえてこなかったよね(あったらゴメン)。起動画面で「冒険でしょでしょ」が流れ、コラボのステージ選択画面では「ハレ晴レユカイ」が流れ、なんかもうほんとにアニメ三期をやっているような気持ちがしてきます。この物語は、僕のようにスマホゲームを(それどころかコンピュータゲームというもの自体ほとんど)知らなくても、たぶん課金なしでも一応見届けられるとおもうし must see だよ!

ストーリー自体はあんまりネタバレしたらつまらんかな。ハルヒクラスタ各位、八月といえばあれですよね。野球と言えば野球回だよね。なんかそんな感じのスピンオフです。最初と最後がていねいなオマージュだったりするので、一回くらいこんな回があってもいいなって思えてきます。

個人的にはキョン長門をすっかり信頼している掛け合いが、あのアニメ化された部分(つまり消失前)のハルヒの感じで好きです。消失以後のハルヒだって続きをみていきたいけれどさ、でも、誰もが知ってるハルヒの世界だから。

ちなみに下世話なことをいうと、ハチナイは運営にKADOKAWAも入ってるんだよね。なのになぜかこれまでのコラボはゆるキャン△(やればよかった…)と球詠でした。どっちもきららだろ。ハルヒやらなきゃもったいないよね。

ゲームシステムについてメモ:退屈な夏まで

僕は Android スマホにインストールしました。普通に何百メガバイトくらいだったかな。起動すると、最初の設定で監督名、県名、高校名と、たしか有原翼のパートナーを選ぶんだったような気がします。メインの物語は有原翼が女子野球部を作る物語から始まりますが、その最初の相方が選べるんじゃなかったかな。わからないのでビジュアルで河北智恵にしましたよ。違ったらごめん。

hachinai.com

hachinai.comで、チュートリアルをやることになります。これが通信量をちょっと食います。みなさん stay home しているならいいのかもしれませんが、移動中だと総計数ギガバイトのダウンロードはちょっとつらいかもしれません。僕はここで数日出遅れましたが、通信環境がよければ半日もかからないでしょう。

チュートリアルですが、自慢じゃないが物覚えはよくないのと、スマホの画面で字が小さいので、ゲームシステムのどのくらいが頭に入ったか怪しいのですが、まあこの段階では「これは野球ゲームだ」ということだけわかれば、なんとかなります。ここまでハルヒ要素が一切なくてたどりつけるのだろうか心配になりますが、ちょっとの辛抱です。

でもって、チュートリアルをやりきった状態でアプリが起動する最初のタイミングで、おそらく起動画面が差し替わるのだと思います。5月14日までは、アプリ起動後、Akatsuki の社名コールのあと、いきなりハルヒのロゴがでて「冒険でしょでしょ」が流れて盛り上がります。んでタップするとお知らせ、閉じるとホーム画面となります。

最初は何をしたらいいのかわからないか、と心配ですが、「涼宮ハルヒの退屈な夏」イベントマッチが見えたらそこに行くのと、あとはホーム画面の左下のほうにミッションというのが表示されたらそれが「なすべきこと」を教えてくれます。

イベントマッチは(メインマッチもそうですが)ストーリーと試合が複数くみあわさったものです。ストーリーは静止画にセリフがついたものの羅列で、まあ紙芝居的アニメといえばわかりやすいですね。 セリフの文字のごく一部だけ(「おはよう!」「だけど」みたいな汎用的な切り出し)に声優さんの声が当たっているのが普通ですが、「涼宮ハルヒの退屈な夏」はほとんど(監督名以外)に声が当たっている、これをフルボイスというようです。そうするともうこれはアニメで物語が示されているようなものです。

試合は、野球ゲームですから当然、監督のすることは編成と作戦指示ですが、作戦指示は「選手に任せる」のひとつしか使えない状態で始まります(あとで戦術開放をすると投手交代とか強打/ミート重視の選択ができるようになる)。編成とは手持ちの選手たち数十名から9人+ベンチ(初期3人)を埋めるわけですが、最初は何に注目するかわからないので「自動編成」でしょう。結局、自動編成それもおそらく「能力重視」「調子重視」を選んだら、あとは自動的に試合は行われます(何が起こっているかは観察したほうがいいでしょうがなかなか眼にもとまらぬ速さです)。

涼宮ハルヒの退屈な夏」のストーリーが進むと、その合間でクリアしなければならない試合の相手がだんだん強くなってきますから、まったくの無考えでは勝ちにくくなりますが、まあまだ再戦すればクリアできる程度だったはずです。

ここがひとつ立ち止まるポイントではあります。おそらくその前に、自チームのレベルがDに上がって記念でナインスター5個120円パックを買わないかと来ると思いますけれど(後述)。

でも実際にはTLのハルヒクラスタのみんなは、ここで立ち止まらないで、スカウト(いわゆるガチャ)でSSR長門有希SSR朝比奈みくるを引こうとしているようですね。

三人娘を揃える道

長門・みくるだけじゃなく、選手をどう集めるか。

まず必要数。試合では9ポジション+ベンチ3名が入れられます。特に最初は投手にスタミナがないので試合中に先発・中継・抑えの3人を使い切ってしまいます。じゃあ12人いればいいかというと、日によって調子が悪くなったりするのでもうちょっと居ないと満足にゲームを続けることはできないようです。選手を初期値では最大100名抱えておけます。正確に言うと、同じ名前の選手で複数カードみたいなの(シーンと呼んでいるようです)を保持出来て、その最大数が初期値100です。

で、選手を集めてくるのがスカウト(世間でいうガチャ)です。基本的にくじ運で、普通は10連スカウト(世間で言う10連ガチャ)をナインスター50個投じて行うことになります。最初はなんだかんだ(イベントクリア報酬とか)でナインスターがいっぱいもらえますから、課金せずとも一応編成に困らないくらいは選手が集まります。

で、このガチャ、本校の生徒たちの他に、5月14日まではわりと低い確率でSSR長門有希SSR朝比奈みくるが出ます。僕はこれで引けてしまったけど、出ない人はとことん出ないようです。いちおう別解として、10連ガチャを引くと10ポイント貯められるぽいんとを300ポイント貯めるとSSR涼宮ハルヒ、150ポイントでSSR長門SSRみくるに交換できるので、

あとは、もれなくもらえるN涼宮ハルヒSSRに覚醒させたいだとか、そのSSRハルヒをLv100にレベルアップしたいだとか、信頼ランクを上げたいだとか、ミッションを見ていると色々やってみたくなりますから、そこから出発してどうやったらいいか考えるのが早道で、それを通じてゲームシステムが頭に入ってきます。

なんか長くなったので今夜はこのへんで。

続きはこちら

ハチナイ・ハルヒ前半ミッションクリア - prasinosの日記